株の動き 2026/07/30(木)

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2026/07/30(木)

FOMC通過も株安継続、ナイフ掴むな

コード銘柄方向コメント
- トヨタ 順張り 輸送用機器の上昇が目立ち前日は7%高、資金シフトの受け皿として注目
- アドバンテスト 中立 決算は実績・通期見通しともに良好でPTSは2000円超プラス、ザラバ次第で反応注視
- キオクシア(記憶者) 逆張り 前日13.84%安、週間で31.48%安、信用買い残も26.6万株増加し需給悪化
- 東京エレクトロン 中立 本日引け後に決算発表控え、半導体セクター全体の地合い悪化が懸念材料
- マイクロンテクノロジー 順張り 米国市場で急落し雲の下まで沈み三役逆転が成立、下げ止まらず

前日の日本株は大幅下落もTOPIXはプラス圏で着地

前日の日経平均は930円安となり、日中値幅は約1900円に達した。高値6万3000円台から安値6万400円台まで急落する場面があったが、値上がり銘柄数は多くTOPIXはプラスで終了している。値上がり上位には半導体関連株が並び戻り歩調の銘柄も見られた一方、トヨタなど輸送用機器株が7%高と際立った。半導体や銀行株の軟調さは継続しており、セクター間でのまだら模様が鮮明になっている。

FOMC通過後に米国株が急落、イラン情勢が引き金に

米国ではFOMCが政策金利の据え置きを賛成9反対3の多数で決定した。反対票を投じた3名はいずれも利上げが望ましいとの考えだったとされ、やや高派な内容と受け止められる。発表直後は株価が上昇し、記者会見中も上昇基調が続いたが、4時台から急落に転じた。背景には米国によるイラン攻撃とそれに対する報復という軍事的緊張の高まりがあり、原油価格が急伸、長期金利も上昇した。結果としてダウは2%超、S&P500は1.52%、SOX指数は5.33%の大幅下落となり、ナスダックは雲を明確に割り込み三役逆転が成立した。

半導体株は軟調、決算ラッシュで方向感つかみにくい展開

マイクロンテクノロジーなど主要半導体株は雲の下まで沈み、三役逆転が成立している。国内でもキオクシアは前日13.84%安、週間では31.48%安となり、信用買い残も26.6万株増加するなど需給の重さが目立つ。一方でアドバンテストは決算内容が良好で通期見通しを上方修正、PTSでは2000円超のプラスとなっており、本日のザラバでの反応が注目される。東京エレクトロンやサムスン電子、米マイクロソフト・メタの決算も予定されており、決算集中による相場の読みづらさが続く。

チャートは軒並み弱含み、当面は下値模索が継続

日経平均・TOPIXともに下落基調が続き、SOX指数は高値から28.73%の下落となった。売られすぎ感は徐々に出てきているものの、大底を示すサインはまだ確認できていない。半導体株を中心に下げが止まらない状況の中、押し目買いを急ぐのではなく、月替わりや日銀会合といったイベントをきっかけとした反発の兆しを見極めることが重要になる。

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