株の動き 2026/07/31(金)

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2026/07/31(金)

SOX指数今年最大8%超上昇、日本株は雲超えなるか

コード銘柄方向コメント
- Microsoft 順張り 決算全項目が市場予想超え、AI事業好調でSOX・ナスダック上昇を牽引
- ラムリサーチ 順張り 半導体関連の一角として大幅上昇、AI反動体株反発の中心銘柄
- アドバンテスト 順張り 上方修正を発表し前日は売買代金2位で10%高、半導体上昇の主役
- 東京エレクトロン 中立 上方修正・増配を発表もPTS反応は限定的、サプライズ乏しい
- キオクシア(記憶関連) 逆張り 本日15時30分決算、信用買残増加も売られ過ぎ感から反発期待
- Apple 中立 決算受け時間外-4.78%、上値の重さに注意
- Amazon 順張り 決算受け時間外+7.46%、強弱まちまちの中で数少ない上昇材料

米国株が全面反発、SOX指数は今年最大の上昇率

米国市場はMicrosoftの好決算をきっかけに全指数が反発した。決算は全項目で市場予想を上回り、AI事業の好調さも確認されたことで、これまで囁かれていたAI収益化懸念が後退した。ラムリサーチの上昇も加わり、売られてきたAI・半導体関連株が軒並み急伸。SOX指数は8.19%高となり、確認できる範囲では今年最大の上昇率となった。ナスダックも2.78%高で一目均衡表の雲の中まで回復し、S&P500は雲の上・基準線付近まで戻すなど、チャート面でも改善が見られる。ダウは1.19%高、ラッセル2000も1.37%高で転換線をわずかに超えた。ただしSOX指数はまだ転換線・雲の下にあり、1日の上昇だけで戻りトレンドが確定したとは言えず、2番底形成の可能性も残る点には注意したい。

為替と日本株への波及

為替は159円台まで円高方向に振れ、22時30分前後に介入が入ったとみられる動きが観測された。原油先物は83.73と下落し、投資家心理を支えた一方、GDP速報値は市場予想をやや下回り、PCEデフレーターも大きな上振れはなく、インフレ・利上げ懸念への波及は限定的だった。この流れを受け日経平均先物は1800〜1900円高で推移しており、前日終値61867円からの上昇幅を踏まえると6万3000円台後半、ちょうど雲のあたりまで到達する計算になる。雲を超えられるかどうかが本日最大の注目点であり、突破には至らなくても来週にかけて日銀会合やキオクシア決算を経て節目を超えられるかが焦点となる。

個別材料とリスク

前日はアドバンテストが上方修正を発表し売買代金2位で10%高となったのに対し、東京エレクトロンも同様に上方修正・増配を発表したもののPTSの反応は限定的だった。本日15時30分にはキオクシア関連の決算発表が控えており、信用買残は1297万株と7月24日時点を上回って積み上がっている。売られすぎ感からの決算期待はあるが、結果を受けた値動きは読みにくい。引け後にはApple(時間外-4.78%)とAmazon(時間外+7.46%)の決算も出ており、強弱まちまちの反応となっている。日経平均のPERは17.31倍で、EPSの伸び悩みから見た目ほど割安感は強くない。本日は日銀会合も重なり値動きが荒くなりやすいため、雲超えの成否とあわせて注視したい。

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