株の動き 2026/08/21(金)

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2026/08/21(金)

ビットコイン上放れ 米株は金利上昇で軟調

コード銘柄方向コメント
- ビットコイン 順張り 揉み合いからの上放れで7万ドル台に乗せ、長期上昇トレンド入りが期待できるチャート形状
- 日経平均株価 中立 先物は700円前後安、ミッドバンド6万551円を挟んだ攻防に注目
- TOPIX 順張り ミッドバンド上・RSI50超えを維持しており続伸なら強気材料
- グロース市場 順張り +4.67%と力強く直近高値を一気に突破、上昇継続を確認したい
- ウォルマート 逆張り 1月期収益予想が市場予想を下回り決算で大幅安、ダウ下落の主因に
- ラッセル2000 逆張り 4営業日でミッドバンド・RSI50を一気に割り込み警戒感が強まる
- SOX指数 中立 +0.53%も戻りは弱くミッドバンド突破できず上値の重さが残る
- 東京エレクトロン 中立 韓国コスピ高にもかかわらず前日は下落、半導体全面高ではない点に注意

日本株は890円高も勢い続かず、先物は反落含み

前日の日経平均株価は890円高としっかり上昇したものの、直前2営業日の下げ分をまだ取り戻せていない状態にあり、当日の先物は600〜700円前後のマイナスで推移している。グロース市場は+4.67%と力強く上昇し、値上がり銘柄数も多かったが、銀行株は続落するなど業種によって明暗が分かれた。TOPIXはミッドバンド上・RSI50超えを維持しており、続伸できれば強気材料となる。日経平均はミッドバンド(6万551円)を挟んだ攻防が焦点になる。

米国株はウォルマート決算とじり上げる金利が重し

米国主要3指数はSOX指数を除き軒並み下落し、ダウは1.32%安、ナスダックも1%安となった。要因はウォルマートの決算で、7月期決算自体は堅調だったものの1月期の収益予想が市場予想を下回り、消費関連への懸念が広がった。加えて長期金利が4.696%へ再上昇したことも重しとなった。財務省が国債の買入償却上限を引き上げる発表があったにもかかわらず、財政悪化懸念やAIインフラ関連の起債観測から金利は再び上昇に転じている。中東情勢を巡る警戒感も根強く、原油先物は86.62ドルまで上昇した。S&P500はミッドバンドをぎりぎり維持したが、ラッセル2000は4営業日でミッドバンドとRSI50を一気に割り込んでおり、米国株全体にやや崩れの兆候が出ている。SOX指数のみ+0.53%と底堅さを見せたが、ミッドバンド突破には至っていない。

ビットコインは上放れで長期上昇トレンドに期待

暗号資産は2日連続で大きく上昇し、ビットコインは安値圏での揉み合いから上放れる形となった。トランプ大統領による国家的なビットコイン買入れ検討の発言や、暗号資産規制法案(クラリティ法)推進のアピールなど、ポジティブなニュースが続いたことが背景にある。チャート形状としては典型的な上昇継続サインであり、長期的なトレンド転換が期待される。ボラティリティが高いため短期でのタイミング狙いは難しいが、次の押し目局面は注目に値する。

半導体は一様に強いわけではない点に注意

前日の売買代金ランキングでは韓国コスピが記憶素子関連を中心にしっかりとした動きを見せたが、東京エレクトロンやアドバンテスト、村田製作所などは下落しており、半導体セクター全体が連動して上昇しているわけではない。信用買残も高水準が続いており、戻り売りとの綱引きが当面の焦点となる。金利動向・消費関連の決算・中東情勢という3つの重しを抱えた米国株と、ビットコインの上昇継続という好材料を併せて見極める必要がある局面だ。

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