株の動き 2026/09/05(土)

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2026/09/05(土)

雇用統計サプライズも半導体が反撃

コード銘柄方向コメント
- マイクロンテクノロジー 順張り HBM生産能力倍増検討報道で急伸も、プラス2σ未達でまだレンジ内の値動き
- サンディスク 順張り 11.9%急伸、信用改善で受給好転、月曜は6万円試しの展開に期待
- ソフトバンクグループ 順張り チャットGPT新版材料で前日5.4%高、情報通信セクター牽引
- リクルートホールディングス 逆張り 前日下落目立ち値下がりセクターの中心
- ティア4 逆張り 買われ過ぎ感から利益確定売りが出ており資金循環に注目

米雇用統計はサプライズも半導体が下支え

9月5日発表の米非農業部門雇用者数は市場予想5.6万人・日経予想5.3万人に対し16.2万人と、いずれも倍以上の伸びとなった。強すぎる雇用統計を受けて利上げ観測が強まり、長期金利は4.776%まで上昇。ダウ平均など主要3指数は下落したが、下落幅はいずれも1%未満にとどまった。下支えとなったのはマイクロンテクノロジーの急伸で、AI向け引き合いが強いHBM(広帯域メモリ)の生産能力倍増を検討しているとの報道が材料となり、他の半導体株を巻き込みながらSOX指数は3.8%高で終えた。サンディスクも11.9%高と大幅上昇し、売買代金ランキングの上位を占めた。原油は91.4ドルで小幅高、金と暗号資産は下落。来週はPPI(木曜)、CPI(金曜)の発表が焦点となる。

日本株はソフトバンクGと半導体関連が主役

前日の日本株は806円高となったが値下がり銘柄数の方が多く、グロース250指数は2.67%高と大きく反発。為替は1ドル156円台前半、VIXは14.31と落ち着いた水準だった。業種別ではソフトバンクグループが牽引する情報通信セクターが上昇率トップとなった一方、リクルートホールディングスなどが下落し、値下がりセクターが優勢だった。日経平均先物は米国市場終了後に707円高、その後784円高まで拡大しており、6万6000円台を試す動きが期待される。トピックスはミッドバンド割れの陰線が3日続き、MACDもデッドクロスとなるなどやや軟調で、日経平均との強弱を示すNT倍率は反発の兆しを見せている。

テクニカルと来週の注目点

マイクロンはボリンジャーバンドのプラス2σ付近まで上昇したが明確な上抜けはまだで、レンジ内の値動きとの見方もできる。フェアバリューに対しては11.1%の上昇余地が残るとされる。サンディスクも直近高値やプラス2σを超えておらず、上昇トレンド入りにはもう一段の値動きが必要。半導体関連は信用買い残の減少など受給改善も進んでおり、翌営業日の時間外取引では大幅上昇となっている。買われ過ぎていたバリュー株の利益確定資金が半導体株へ循環するかどうかが焦点で、来週のPPI・CPIを見極めつつ、半導体株の逆襲に期待できるかを見極めていきたい局面。

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