株の動き 2026/09/07(月)

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2026/09/07(月)

NVIDIA高値更新なるかが今週の焦点に

コード銘柄方向コメント
- NVIDIA 順張り 週間5.89%高で終値は高値圏、高値更新できるかが指数全体の行方を左右する最重要株。
- アドバンテスト 順張り NVIDIA比で出遅れ25日線割れ継続も信用需給は軽く、NVIDIA高値更新なら追随上昇に期待。
- マイクロン・テクノロジー 順張り 好材料観測で金曜6%高、半導体記憶メモリ株物色の中心に。
- サンディスク 順張り 金曜に大幅上昇、記憶メモリ株物色の流れに乗る動き。
- ファーストリテーリング 中立 日経平均への寄与度が高いが足元で軟調、指数の重荷となっている。

日経平均は下向き、米国株はNVIDIA一強

先週の日経平均株価は週間で2.08%下落し、13週移動平均線を割り込んだまま下向きの兆しを見せている。一方でTOPIXは下落率が限定的で、依然として高値圏での上昇トレンドを維持している。業種別では電気ガスや石油石炭、銀行、保険などが上昇した一方、金属やサービス業、ソフトウェア株は軟調で、グロース250も加熱感の強い銘柄が売られる場面が目立った。

米国株はニューヨークダウが0.27%安、S&P500は0.09%高と小動きが続く中、NVIDIAは週間5.89%高とS&P500ヒートマップで最大の上昇率を記録した。ナスダックは0.4%高、ナスダック100は0.38%高でいずれも13週線を回復。ソックス指数も週間2.32%高となったが、まだ13週線には届いていない。ラッセル2000は0.11%高ながら13週線を割り込んだ。金曜終値時点の日経平均先物は784円高で、月曜はプラススタートが期待される。

焦点はCPIより為替・原油・NVIDIA

雇用統計が予想を上回る強い結果となったことで、9月FOMCでの利上げ観測はフェドウォッチ上で49%から58%に上昇した。ただし据え置き予想も40%台残っており、来週金曜発表のCPIが政策金利の行方を左右する展開になりそうだ。イラン情勢を背景に原油価格は再び90ドル台へ上昇、長期金利も高水準で警戒が続く。ドル円は156円台から一時155円台まで円高が進行し、日銀が今月の利上げを本格検討との報道も出ている。前回利上げの6月から3か月というハイペースで、政策金利1.25%となれば1995年4月以来約31年ぶりの高水準となる。

NVIDIAとアドバンテストが鍵

金利上昇はグロース株には逆風とされるが、金曜の売買代金ランキングではマイクロン・テクノロジーが好材料で6%高、サンディスクも大幅高となるなど半導体記憶メモリ株に資金が向かった。もっとも最大の注目はNVIDIAで、金曜も0.84%高で高値圏を維持し、フェアバリュー対比の上昇余地は21.5%とされる。NVIDIAが高値を更新できれば、S&P500・ナスダック・ソックス指数全体への波及が期待される。国内では日経平均寄与度の高いアドバンテストがNVIDIAに出遅れており、25日移動平均線割れが続くが信用需給はまだ軽く、外部圧力が加われば急速な戻りも見込める状況だ。

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