| 銘柄 | 予想 | 当日騰落 | 判定 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| NVIDIA | 中立 | - | 未検証 | 8/26水曜引け後決算。売買代金・時価総額でトップ級、AI半導体・グロース株全体の地合いを左右する |
| SOX指数(半導体指数) | 逆張り | - | 未検証 | 週間-5.45%と主要指数で最大の下落率、13週線下に位置。NVDA決算で反発できるか焦点 |
| 日経平均株価 | 中立 | - | 未検証 | 日足一目均衡表の雲の中、週足は転換線割れ。雲・基準線を割れば下落トレンド転換を警戒 |
| メモリ半導体関連銘柄 | 逆張り | - | 未検証 | 信用買い残が約1330万株に増加し受給は重い。好決算などファンダメンタルズでの抵抗突破に注目 |
判定は 順張り=当日+0.5%超で◯/逆張り=当日+0.5%超で反発◯ 続落-0.5%超で✕/±0.5%以内は△。 海外株や日経先物など逆引き不可能な銘柄は「未検証」になります。予想は投資助言ではなく参考情報です。
日経平均株価は週間で3.93%安となり、再び13週移動平均線を下回った。TOPIXも3.1%安だったが直近高値は更新済みで、調整としては健全な範囲にとどまる。一方グロース250は1.38%高と底堅く、転換線・基準線を上抜けRSIも50超を維持するなど独歩高の様相が続いている。
米国市場もハイテク・半導体中心に軟調で、NYダウ-0.85%、S&P500-1.43%、ナスダック-2.05%、ナスダック100-2.45%、SOX指数は-5.45%と主要指数で最大の下落率を記録し、いずれも13週線を下回った。為替は158円97銭、VIXは15.13、米長期金利は4.735%、原油(WTI)は86.64ドルとなっている。
週半ばの大幅下落には3つの要因がある。1つ目は中東情勢の緊迫化による原油高・インフレ懸念。イラン情勢は経済制裁への報復警告も出ており、原油価格は一目均衡表の雲の中にあり上抜けの可能性がある。2つ目は世界的な金利上昇で、米30年債利回りは19年ぶり高値5.276%を記録、10年債利回りも4.736%でもみ合いを上抜けそうな形。日本の10年債利回りも2.952%と3%目前まで上昇し、日銀の利上げ加速観測も報じられている。3つ目は米国のハイテク・AI半導体株安で、SOX指数の下落率の大きさに表れている。
今週はジャクソンホール会議が予定されており、FRB議長の物価・金利認識に関する発言次第で相場が大きく動くリスクがある。また8月26日水曜引け後にはNVIDIAの決算発表を控える。売買代金・時価総額ともにトップ級の存在であり、決算内容と株価見通しは半導体・グロース株全体のセンチメントを左右する。関連するメモリ半導体銘柄は信用買い残が約1330万株まで積み上がり受給は重いままだが、強いファンダメンタルズが出れば抵抗を突破し流れが変わる可能性もある。
日経平均は日足の一目均衡表の雲の中に位置し、雲や基準線を割り込むと下落トレンドへの転換を警戒すべき局面。週足では転換線を割ったものの基準線とRSI50は維持しており、現時点では調整の範囲内とみられる。SOX指数は転換線で抵抗を受けて下げているが基準線を割らなければ致命的な悪化ではなく、直近安値の水準が今週の焦点となる。イラン情勢、ジャクソンホール会議、NVIDIA決算という複数の材料が重なる週であり、上下どちらにも大きく振れる可能性がある点には注意したい。