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2026/08/23(日)の日本株予想

億り人2人に共通する3つの投資哲学

■ 注目銘柄と結果

銘柄 予想 当日騰落 判定 コメント
菊池製作所 (3444) 逆張り -0.5% △ 保ち合い 主力のマッスルスーツ採用報道前、株主構成・財務を精査し底値圏で静かに買い進めた小型株の代表例
ビットコイン 順張り - 未検証 2015〜16年頃に1000万円分を購入し長期保有、価値が定まらない段階でリスクを取った事例

判定は 順張り=当日+0.5%超で◯/逆張り=当日+0.5%超で反発◯ 続落-0.5%超で✕/±0.5%以内は△。 海外株や日経先物など逆引き不可能な銘柄は「未検証」になります。予想は投資助言ではなく参考情報です。

■ 相場観・シナリオ

15年の投資人生で出会った「億り人」に共通する3つの特徴

相場が休場となる日曜日、筆者が15年の投資人生で出会った印象的な2人の投資家について語られた。資産8億円を超えた同世代の友人と、少し上の世代にあたる「師匠」と呼ぶ人物。この2人に共通する3つのポイントが紹介されている。

一つ目は「1銘柄でがっつり儲けた経験がある」ことだ。友人は時価総額の小さい無名株を対象に、株主構成や財務内容を丹念に調べた上で、材料が出るまでじっと待つスタイルを取っていた。代表例が約10年前の菊池製作所で、主力製品「マッスルスーツ」の採用ニュースが出る前から底値圏で静かに買い進め、材料が出て流動性が高まったタイミングで売り抜けたという。一方の師匠は、下ひげと出来高急増を伴う「セリングクライマックス」を見極めて暴落局面で買い向かうスタイルだった。投げ売りが一巡した株を仕込み大きな利益を得たエピソードや、2015〜16年頃にビットコインを1000万円分購入していた話も紹介された。いずれも「大きなリスクを取ったからこそ大きなリターンを得られた」という点で共通している。

二つ目は「質素倹約で物欲がない」ことだ。友人は普段Tシャツにジーンズ、食事もファミレスや居酒屋が中心で高級品には興味を示さない一方、家族が必要とするものには出し惜しみしない。師匠も腕時計をつけず、冬もユニクロのダウンで過ごすなど、他人と比較しない価値観を持つ。損益で感情が揺れないからこそ、大きな金額を動かしても冷静な判断ができるのではないかとの見方が示された。

三つ目は「何よりも株が好き」であることだ。友人は会社四季報を少しでも早く読みたいという理由で速読を仕事にするほどの熱の入れようで、師匠も四季報発売前日に本屋を巡ってまで入手し、徹夜で読み込んで翌朝には発注していたという逸話が語られた。好きだからこそ分析と取引そのものが楽しみとなり、継続することで技術が磨かれ、長期的には複利効果が大きく効いてくるという見立てだ。

もう一つの共通点として、2人とも他人の投資法をそのまま模倣していない点も挙げられた。自らの経験に裏打ちされた手法だからこそ迷いなくリスクを取れるのであり、付け焼き刃で真似しても再現するのは難しい。短期間で確実に儲かる方法は存在しないという前提のもと、好きなことを継続し、自分なりの投資法に磨きをかけ続けることが、大きな成果につながる道筋として示された。

過去の予想