| 銘柄 | 予想 | 当日騰落 | 判定 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| NVIDIA(NVDA) | 中立 | - | 未検証 | 売買代金トップで決算発表控え高値圏。好業績見込みも市場予想超えが必須でハードルは低いが変動は大きくなる見通し |
| AMD | 逆張り | - | 未検証 | アナリスト格上げで4.93%高もフェアバリューはマイナス。雲・転換線・基準線を未突破で上値は重い |
| 藤倉 (4620) | 順張り | -0.42% | △ 保ち合い | 5.5%高でチャート改善、25日線も上向き。信用倍率は20倍超えなお重いが信用買残は減少し需給軽い |
| 古川電気工業 | 順張り | - | 未検証 | 高値引けで10%超上昇、非鉄金属セクター上昇率1位を牽引 |
| アドバンテスト (6857) | 中立 | +3.63% | △ 保ち合い | 前日は下落側に入るもほぼ横ばい水準まで戻す |
| ソフトバンクグループ (9984) | 順張り | +1.49% | ◯ 想定通り | 清度上位に入り強い値動きを継続 |
判定は 順張り=当日+0.5%超で◯/逆張り=当日+0.5%超で反発◯ 続落-0.5%超で✕/±0.5%以内は△。 海外株や日経先物など逆引き不可能な銘柄は「未検証」になります。予想は投資助言ではなく参考情報です。
前日の日経平均株価は一時900円安まで下落する場面があったが、後場にかけて切り返し328円高とほぼ高値で引けた。値上がり銘柄数が値下がりを上回り、TOPIXも上昇、グロース250指数は1.29%高となるなど全体として底堅い動きだった。業種別では非鉄金属が上昇率トップとなり、AI半導体関連だけでなく保険・証券・銀行にも資金が向かった。一方でアドバンテストなど一部は下落側に入ったが、こちらもほぼ横ばい水準まで戻している。
米国株は主要指数が総じて上昇し、ハイテク株優位の展開。イラン情勢を巡る新たな経済制裁の内容が想定より厳しくなかったことに加え、米国務省が中東地域の大使館へ外交官を戻す準備を進めていると報じられたことで軍事的緊張への警戒が後退し、原油先物は下落した。この安心感が長期金利低下と合わせてナスダック反発を後押しした形だ。為替は159円20銭前後、VIXは15.48と落ち着いた水準で推移している。
日経平均は雲(6万661円水準)を上抜けられておらず、基準線は維持しているもののMACDはデッドクロスが発生。先物はプラス圏だが、雲を明確に超えられるかが焦点となる。米国側ではAMDがアナリストの投資判断引き上げを受けて4.93%上昇したが、雲・転換線・基準線をいずれも上抜けておらずフェアバリューもマイナスで上値の重さが残る。ナスダックは陰線ながら雲の上まで戻し、このサポートが機能するかが今後の焦点。SOX指数も1.44%高で終えたが基準線には届いておらず、材料なしでは上値追いが難しい状況にある。
最大の焦点は発表が迫るNVIDIA決算だ。業績自体は良好な数字が見込まれるが、重要なのは市場予想を細部まで上回れるかどうかで、芳しくない内容が出れば株価下落につながり得る。株価が高値圏で決算を迎えるわけではないためハードルは相対的に低いとみられるが、それだけに発表後の値動きは大きくなりやすい。ここまで薄商いの夏枯れ相場が続いてきた分、決算をきっかけに相場が一気に動き出す可能性がある。
藤倉は5.5%高でチャートが改善傾向にあり、25日移動平均線も上向き。信用倍率は20倍超えとなお重いものの信用買残は減少し需給は比較的軽い状態にある。古川電気工業も高値引けで10%超の上昇となり、非鉄金属関連の一角として物色が続くか注目される。